【2023年最新】卓上加湿器の選び方とおすすめ6選。

冬の到来とともに、乾燥した空気は肌の乾燥、のどの痛み、静電気、さらには風邪やインフルエンザの感染リスクを高めることがあります。そこで、冬の乾燥からくる不快感を緩和し、乾燥肌の防止やのどの保護に非常に役立つ加湿器が大切です。

この記事では、デスクをはじめ、サイドテーブルなどに設置しやすいコンパクトな「卓上加湿器」をご紹介します。

卓上加湿器の選び方

１、加湿方式の選択

主要な加湿方式には大きく分けて、超音波式・スチーム式・気化式・ハイブリッド式の4種類があります。

超音波式加湿器:

「超音波式」は、水を超音波で振動させ、微細な霧にして加湿します。

低電力消費と静音は特徴。寝室やオフィスなどの静かな場所で使用するのに適しています。おしゃれなデザインも多いし、アロマディフューザーとして使えるタイプもたくさんあります。

タンクの中には雑菌が繁殖する可能性がある点には注意が必要。定期的なクリーニングをして、きれいな状態キープしておきましょう。

スチーム式加湿器:

水を加熱し、発生した蒸気を空気中に放出することで湿度を増加させる「スチーム式加湿器」。加湿力に優れているのは特徴。水を沸騰させて蒸気を発生させ、細菌や微生物の成長も抑制し、もっと衛生的なのもメリット。

水を沸騰させるため、一般的な加湿器よりも騒音が大きいことがデメリット。また超音波式などと比べて、消費電力もやや大きく、ランニングコストが高い傾向にあります。

気化式加湿器:

水を含んだフィルターに風をあて、蒸発した水分を空気に放出され、湿度が増加するタイプ。価格が安いし、電気代もかかりにくいのは魅力。ただし、フィルターが詰まることがあり、定期的な交換が必要です。他の加湿器に比較して加湿能力も弱いです。

ハイブリッド式加湿器:

ハイブリッド式加湿器は複数の加湿方式（例: スチーム式と気化式）を組み合わせ、効率的に湿度を調整できます。加湿性能が優れている点が魅力。空気清浄機能などの追加機能を備えていることがあります。

ハイブリッド式加湿器は一般的に他の方式に比べて価格が高いし、サイズの大きいモデルも多いので、卓上には向いていませんが、スペースがあり、性能を重視する方はチェックしてみてください。

2、置きたい場所により、タンクの容量を選ぼう

加湿器は、部屋の大きさや構造に合わせて、よりよいモデルを選ぶことが大切です。加湿器の水タンク容量は、連続運転時間を決定します。特に夜間に連続運転が必要な場合、大容量の水タンクを持つ加湿器を選びましょう。冬の低湿度の間、十分な湿度を保つためには、加湿能力も必要です。メーカーの仕様を確認し、必要な加湿量に合致するか確認しましょう。＊寝室など静かな場所で使用する場合、静音モードを持つ加湿器を選びましょう。